自分の介護に必要なお金。
こんにちは、ジモーラモです。
先日のブログで人生3大出費の1つである教育費の概算を出しました。
子どもが全て公立の学校に通ったとしても1,345万円かかることがわかりました。
子どもが3歳から18歳までの間、毎月7万円の貯金をしなくてはならない計算になります。
今日は老後資金の話です。
ご存知の通り日本人の平均寿命は延びてきています。
もし介護が必要になった場合、どの程度の資金が必要なのかわかってきたので載せていきます。
というのもジモーラモの祖母がこの度、介護保険施設であるグループホームに入所することになりました。
細かな話になると、グルーピホームとは認知症を発症した高齢者が集団で1つの家のような施設で、介助者から家事や洗濯など日常生活の援助を受けながら生活していく所です。
それから介護保険についても調べました。
以下、その結果です。
といっても、今回はグループホームではいくらかかるか?というお話です。
まず介護保険とは、介護が必要となった方が現在持っている能力に応じた日常生活が送れるよう給付されるサービスとされています(意味はだいぶ省略しています)。
基本的に要介護者(以下:利用者)がサービスを利用して、サービスを提供した事業所(以下:事業所)に支払うお金は1割です。
残り9割は国から事業所に支払われます。
そして、介護が必要な状態に応じて、軽度な方から
要支援1 要支援2
要介護1 要介護2 … 要介護5
と7つに分類されます。
同じ事業所で同じサービスを受けても、要介護1と要介護5の方では支払う費用が違います。
当然、要介護5の方が多くなります。
では今回ジモーラモの祖母が入所したグループホームではいくらかかるのか?
まず祖母の介護度は3です。
グループホームでは1日施設で過ごすと約9,000円かかるとのこと。
つまり1ヶ月で約270,000円の1割ですので27,000円。
その他様々な項目がありますが、名称はそれぞれの施設で違うかもしれません。
家賃 :6畳ほどの個人の居室代40,000円
管理費:洗剤や歯磨き粉など、入居者全員が使う日常生活用品30,000円
食費 :1日3食で1,000円(31日では31,000円)
電気代:使用した居室分のみ2,000円(月によって変動があるとのこと)
医療費:月に2回の外部からの往診6,000円(往診が増えればさらに支払う)
薬代 :3,000円(祖母は少ない方?)
つまり、1ヶ月入所したら毎月支払う金額は…
約140,000円。
家(祖母は持ち家)にいれば家賃はかかりませんが、自宅にいても食材だって日用生活品だって買いますし、水道光熱費だってかかります。
さらに祖母は入所する前からデイサービスという介護サービスを利用していましたからその費用もあります。
病院にも通っていました。
そのすべてを施設の方にお任せ(丸投げという意味ではありません)できるのであれば決して高くはないかな?という印象です。