子どもにかかるお金。 ~保育園編~
こんにちは、ジモーラモです。
我が家には2人の子どもいます。
2人とも運良く認可保育園に通わせてもらえています。
周りには認可保育園の待機だったり、無認可保育園に通っていたりと様々です。
ところで認可と無認可、保育料はどの程度変わってくるのでしょうか?
また、認可保育園と幼稚園の費用の違いは?
気になったので、子どもの教育費がいくらかかるのかまとめてみました。
ついでに保育園以後の学校の費用も。
おそらく、というか当然でしょうが子どもの年齢が上がるにつれて教育費も上がっていくでしょう。
ましてや公立、私立ではかなり変わっていくでしょう。
将来子どもが「私立の大学行きたい!」
となったときに、選択肢に入れてあげられる家庭でありたいと思います。
個人的にはその学校に行きたい理由が明確にあれば、という条件付きになりますが(笑)
保育料が決まる仕組み ①認可保育園の場合
認可保育園では世帯の住民税の所得割額で決まるようです。
おっと、なんかわかってそうで知らない言葉がでてきました。
「住民税の所得割額」とは何でしょう?
まず、住民税とは毎月のお給料から引かれてますね。
これと社会保険料のお陰で、我々は給料の満額を頂くことができませn…日本という国で安心して暮らしています。
その住民税は市町民税と県民税に分かれ…
県民税の中に所得割額というモノがあります。
…話が複雑になってきました。
ただ、これは所得割がどこから決まっているのかという知識ですので、そこまで重要ではなさそうです。
本題。
所得割額を知るには?
2つの方法があります。
1つめは住民税額決定通知書から確認すること。
この通知書は毎年5、6月くらいに給料明細と一緒に頂くことが多いですね。
その中に「所得割額」という項目があります。
確認しましょう!
…しかし、中にはいるはず。
そんな紙、何の意味があるかわかんなかったから捨てちゃったよ…という人が。
大丈夫です。
もう一つだけチャンスがあります。
それは2つめ、源泉徴収から計算すること。
ちょっとここでは計算が必要です。
まず源泉徴収内の「給与所得控除後の金額」から以下の所得控除を引きます。
・配偶者控除(年収38万円以下の配偶者を扶養している場合に330,000円)
・生命保険控除
・地震保険控除
・医療費控除
この引き算した金額を「課税標準額」といいます。
これで最後。
以下の計算で全てが終わります。
課税標準額 × ○% - 調整控除 = 所得割額
(%と調整控除の数字は各自治体で違うみたいなのでそれぞれ確認が必要です)
です。
住民税額決定通知書に書いている金額or源泉徴収から計算した金額(どちらの場合も配偶者が働いている世帯は、2人の所得割額を合算する)を、自治体の保育料の表に当てはめれば、保育料がわかります。
…書いていて疲れました。
ちなみに保育料の算定は4~8月分、9~3月分の2回に分かれて行われます。
②無認可の場合は施設によって違うらしい
無認可保育園は運営する施設ごとに違いがありますが、保育料の上限が決まっていたり、補助が出る地域があるようです。
無認可の方が高いイメージがありますが、地域と世帯所得によっては必ずしもそうでないケースがあるかもしれないですね!
ちなみに今回の計算で分かったのは月額の保育料です。
ながく保育園に行けば行くほど、費用はかかるということです。
…今回で大学までの費用を書こうと思っていましたが、なかなかの長期戦になりそうです。
そして、今回のブログではじめて太文字や文字の拡大を使ってみました。
ブログっぽくなって満足していますw
次回に続く!